1.2.x の範囲内であれば GitHub からソースを持ってきて上書きしてコミット、でよかったのだけど、1.3.x になっていろんなところがガラッと変わったようなのでそれだけだとうまくいかない。ということでgrav公式が紹介している真っ当な方法でアップグレードをしようと思うものの、Azure上でアップグレードするのは後からGitのレポジトリに書き戻す必要があるのでやりたくない。ローカルにphpが動くウェブサーバーがあるわけでもない……ローカルにphpが動く環境なら BoW で用意できるな。ということでgravのアップグレードができるようになるまで apt install しまくったよという話。
BoWのインストール自体はいろんなところで語られまくってるからいいよね、ということで省略。個人的には↓のページがまとまってて好き。
Bash on Ubuntu on Windowsとは? そのインストールと使い方
「WindowsにBashシェルが入る!」と、2016年8月2日に登場した Windows 10 Anniversary Updateで大きな話題となり、注目を集めてきた" Bash on Ubuntu on Windows"(以下、 BoW)...
BoW が使えるようになったらまずはなにはともあれ php のインストール
$ sudo apt install php7.0
インストールが終わったらおもむろに grav をインストールしているフォルダーの bin/gpm をたたいてみるとパッケージ足りないよっと怒られるので、表示されている Problem の内容に沿って追加していく
$ sudo apt install php7.0-mbstring php7.0-curl php7.0-zip php7.0-gd
これが終わると、 composer が必要なライブラリ等をインストールできるようになるので、 bin/gpm に grav のアップグレードをさせる。
$ bin/gpm self-upgrade
$ bin/gpm update
ここまでやってダメだったら嫌だなーと思いながらプッシュして自動デプロイさせた結果が今見ている状態、ということで上手くいってなにより。