今日は「一万人の第九」本番。

まず、会場に入って思ったことは、「人少ない」。集合時間になると、出演者用の席の空席分を詰めるのですが、どんどん詰まる。ソプラノのまん中あたりになると、一列あたり20人近く席を詰めていたり。去年の出演者は1万人ちょっとだったけど今年は1万人きっているのじゃないかと思うぐらいでした。

席を決定したら次は発声練習。「はーい、まず体をほぐしましょう」という発声担当の先生の言葉によって、体を伸ばしたりしていると、「はい、それじゃ右を向いて前の人の肩をたたきましょう。」会場中から笑い声がおきながら1万人で肩たたき。社会人の人の肩たたきは上手でした。

発声練習の後はゲネプロ。休憩をはさんで本番。
去年の「一万人の第九」は、第一部は合唱参加者も観客として参加し、一部の最後に発声練習も兼ね(!)、会場全体で、かえるの歌を歌うといったことをしていたのですが、今年は第九の一番有名な部分を観客の人にも歌ってほしいという佐渡さんの意向で、開演前に佐渡さんが出てきて観客を巻き込んで一番有名なフレーズを合唱練習。
そして第九の第4楽章、佐渡さんの目論見どおり(?)、一番有名なフレーズのところで立ちあがり、一緒に歌う(たぶん)観客。
最後はいつもどおり蛍の光でしめ、出演者も観客も一緒になってごった返している列車に乗って帰宅。

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